フィリピン株市況
10月のフィリピン総合指数は5973.78(-5.50%)でひけました。月末にかけて急落、6000ペソを割って終了しました。
今月もほとんど相場を監視しておらず、どういう要因で下げたのか把握してませんが、中国景気減速とか利下げがまだ見えないとかイスラエル紛争(10/7～)激化とか外部要因でフィリピン国内だけの要因ではなさそう。
時価総額ランキング
10月末時点での時価総額ランキングです(クリックで拡大)。
PSEiの臨時入れ替え完了。MBTMPIは上場廃止でいなくなりました。
PSEiが-5.5%で、全般的に下げてます。最大の下げは-16.9%のSCC、親会社のDMCIも-12%。比較的堅調だったのはAP+7.3%、ACEN+7.9%、GSMI+8.8%などです。
月間上昇 / 下落率ランキング
月間上昇率ランキング
1 KPH 61%
2 PHR 59%
3 MBC 32%
4 FAF 26%
5 MARC 26%
6 CAT 24%
7 BC 23%
8 NI 18%
9 EEI 18%
10 INFRA 18%
月間下落率ランキング
1 ECVC -34%
2 ANI -30%
3 APL -25%
4 ABG -23%
5 MFC -22%
6 GEO -20%
7 LOTO -20%
8 RLT -19%
9 SCC -17%
10 CHP -16%
レッドバボイ月収支
今月の収支は-271223(-2.82%)でした。PSEiの-5.5%よりは下げ渋ってます。
保有株
AB証券保有分
FMS保有分
現在の保有銘柄
0軍(SIRV用超長期)：COSCO↓, CROWN, CNPF, GLO, UBP↓
1軍(20万ペソ以上): SGI+, SHNG, DDMPR, PHN, SSI↓, GSMI↑, PSE, EMI, VMC
2軍(10～20万ペソ): AP+↑, DMC↓, GTCAP, ROCK, AREIT+, BLOOM↓, FB, ATI, RRHI+↓, NIKL↓, CLI, FEU↓, SEVN, FPH
3軍(打診買い): STI, LAND, V, AUB, APX↑, DNL, CHIB, TFHI↓
売却: CDC
(*が新規、+が買い増し、-が一部売却です。+や-が複数ついているのはドタバタ売買、↑↓は値動きがあった銘柄。リンクは記事リンク) (買い増し/一部売却マークを↑↓から+-に変更しました)
(FMSのPROFIT/LOSSの%表示が間違えてて修正。分母がMKT VALUEになって、先月までの記事全部同様)
保有株月間上昇率
コメント
今月はほとんど売買してません。
SGIを少し買い増してAB証券保有分でPF一位に。時価総額の２倍近くの現金の金利収入がおいしいというディフェンシブな理由。
FMS保有分がとうとう生涯損益マイナスになってしまいました(配当を含めればまだかろうじてプラスか)。COSCOが２カ月連続下げ。UBPも下げで買値から半値(計算間違い→) 2/3 になってしまいました。
今月のマイニュースは、郵送事故で届かなった CROWNの配当をようやく受け取れた話。
DDMPRがようやく分配金を発表、他のREITより３カ月遅れです。権利落ち日が来月頭ですが、配当前でも全く値上がりしません。
11月は主要企業の3Q決算発表が注目です。
フィリピン株式市場の売買代金の低調さがdisられてましたが、低いということはこれから増えやすいということなので、売買代金増える→PSE(銘柄)の株価も上がる、という流れを期待してます。ようやく空売りも解禁ですが、板寄せで注文できないっぽくてかなり使いずらそうですが、注目しておきます。
コメント