今週DDが噴火しましたが、株価の動きを振り返ってみます。
DDの株価は9/14から終値10.16→10.14→10.12とじりじり下がり続けていました。
そして、9/17(金)に売り圧力が強くなり終値でジャスト10ペソをつけます。
翌営業日の9/23(月)には10ペソのラインが崩壊し安値9.81ペソまで売られます。私はちょうどこの日に狼狽売りしたので値動きはよく覚えています。先週末、中国恒大のニュースもあって、不動産セクター雰囲気よくない感じもあったんですよね。しかし日のうちに株価は戻して、終値では10.12ペソ、チャートでは下髭をつけます。
翌日9/24(火)、この日は寝坊して昼頃株価をチェックしたのですが、DDがけっこう高くなってました。なんだこれ？と思いジャンピング買いしました。
で、翌日9/25(水)も大幅高。
その翌日、さすがに３連騰はなく陰線、その翌日はちょっと戻す陽線、で今週は終わりました。
この間の証券会社の手口情報(証券会社ごとの買い、売りの量)は以下のようになっています。
buy 買い売買代金トップ10
sell 売り売買代金トップ10
net buy 差し引き買い売買代金トップ10
net sell 差し引き売り売買代金トップ10
この表を見ると、10ペソをつけた金曜日と翌日10ペソ崩壊の一番安いところで、MANDAINが売っています。私もここで狼狽売りをしたので気持ちは分かります。
一方、一番安いところから買い始めて、毎日たくさん買っているのがUNICAPです。net buy(買いー売りの差し引き)では金曜日から4営業日連続で一番買っています。
逆に、ABACUSは吹いたら売るという感じで最大の売り手になっています。COLとFMSは売買代金は大きいですが日によって買ったり売ったり一貫性は見えません。
証券会社手口的には、来週のDDの株価はUNICAPさんの買いが継続するか、新たな買い援軍(今週のSTARALLなど)が現れるかなどにかかっています。がんばってUNICAPさん！
なお、今週の暴騰の理由はイマイチはっきりしないのですが、10ペソ崩壊したとこで、売りたい人が売り切って需給が改善した？のが一つの理由かなと思います。ちょうどFTSEリバランスのタイミングで、それがきっかけになった可能性もあります(ただ、DDの追加はマイクロキャップでほとんどインパクトないらしいですし、組み入れ自体は事前にアナウンス済)。
最近、実験的に一部の銘柄の株価データを日々記録していて、それを使って証券会社手口分析みたいなことをしてみました。今は毎日フィリピン株をチェックしてるし、フィリピン株をはじめたばかりで新鮮なのでやってますが、多分そのうち飽きて、買いたい株も全部買ってほったかしモードになると、こういうのもやらなくなる気がします。
参考
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