はじめてのアナリストブリーフィング

PSE EDGEを見ていたら、持ち株のPHNのアナリスト/投資家向け決算説明のお知らせがあったので、お試しで参加してみました。説明会はPSE EDGE上に”Notice of Analysts’/Investors’ Briefing”というタイトルで告知されます。IR活動に積極的な会社は決算発表のしらばくあとに、こういう説明会を開催するようです。(株主総会は毎年一回必ず全部の会社がやりますが、四半期の決算についての説明会みたいな感じ?)

PSE EDGEで “Notice of Analysts’/Investors’ Briefing” を検索したところ

説明会はインターネット上のライブで行われ、昨日のPHNの場合はZOOMが使われていました。事前にメールアドレスなどを使って登録し、予告された時間になるとはじまります。

ZOOMミーティングの画面

私は英語を読むのもそんなに得意ではないですが(時間をかければなんとか程度)、聞く方はさらに苦手で、説明会の理解度10%でしたが、それでも見落としていた情報や新発見があり興味深かったです。

Q&Aでは、視聴者(アナリストや一般投資家)から質問があり、それに会社側の人が答えます。ここも、そうか、そういうポイントを見るのか~みたいな気づきがあります。

記憶に残った点として、最近の石炭価格の高騰がセメントビジネスに与える影響についての質問がありました。そういえば最近は石油や穀物やいろんなものの値段が高騰してるけど石炭も(それでSCCの株価も暴騰してました)。で、セメント生産は特に石炭価格の値段がコストに大幅に響くようで。あと、海外から輸入してる安価なセメントとの競争もあり(輸入関税で保護したりもしてます)、セメントの値上げはできるのかどうなのか?フィンマの場合は海外のベトナムにもセメント子会社がありそっちのからみはどうなるんだろう?とかモヤモヤしてきました。

あと、教育事業はインドネシアにもジョイントベンチャーで進出しているみたいです。なんでインドネシアなの?なんで?なんで?としつこく聞いてる人がいましたが、私の耳では回答内容は不明でした。

以上、はじめての決算説明会に参加してみた感想でした。持っている株や、投資検討中の株の説明会があったら参加してみるのも面白いですね。コロナの影響か今だとインターネットライブの説明会なので参加も簡単ですし。

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