時価総額リストを更新しました。以下はフィリピン株の時価総額上位リストです(2021/12/24時点)。
以下、単純に時価総額から見た指数採用、除外の予想です(適当予想なので参考程度に)。指数リバランススケジュールのページも作りましたのでご参考に。
採用予想
- MONDE: PSEi(8月)
- CNVRG: MSCI、FTSE(早いうちに)
- EMP: PSEi
- UBP: PSEi、MSCI、FTSE(2022年後半以降)
除外予想
- BLOOM: PSEi
捕捉
- MONDEのPSEi入りはほぼ確実と思います。おそらく2022年8月(早期採用なら2月)
- CNVRGのMSCI、FTSE入り(Large Cap)は時間の問題だと思います
- EMPもPSEiに復帰あるんじゃないだろうか?(浮動株比率20%は2022年末からなのでまだ15%でも採用いけるはず?)。MSCIやFTSEは何か流動性が足りずに採用されない気がする?(採用条件をちゃんと把握してないがたぶん)
- BLOOMは、この株価水準のままだとPSEiから除外されます
- 前回(9/3) の時価総額リストと比べて目立った違いは24位のUBPです(前回ランク外)。9月ぐらいからモリモリ買われています。
デジタルバンクのライセンスを取得して、ビサヤ、ミンダナオで圧倒的な電力網を持っているアボイティスグループのデジタルバンクとして、銀行を持っていない人に送金や決済機能を提供できて将来性ある?みたいなストーリーなのでしょうか。夏ぐらいに買ってたらレバ。最近株価をチェックしてませんでしたが、最近の上げはCITYの買収ニュース?
UBPはこの水準を維持できれば、各種指数に採用される可能性大です。ただし、最近株価を上げたので指数レビュー期間の平均時価総額がまだ足りないので、早くても2022年後半以降の採用になると思います。
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