開示情報件数ランキング

PSE Edgeの開示情報の”件数”が多い会社をランキングしてみました。

1. FMETF 788
2. UBP 624
3. RRHI 537
4. BDO 530
5. REG 501
6. RLC 483
7. PHN 444
8. AXLM 434
9. MEG 403
10. BPI 394
11. SSP 376
12. ALI 375
13. COSCO 372
14. ACEN 368
15. MRSGI 366
16. MPI 349
17. TEL 339
18. CHIB 338
19. JFC 304
20. PCOR 300

PSE Edge開示件数ランキング(2023/8/7時点)

ほとんどの会社は自社株買いインサイダー売買報告(役員や10%超保有会社の売買報告義務)で件数が膨らんでいます。それ以外の開示が目立った会社をいくつか見ていきます。

FMETF (First Metro Philippine Equity Exchange Traded Fund, Inc.)

EMFTFは唯一のフィリピン株上場ETFですが、毎日引け後にDaily Rrading TransactionとETF情報を開示しており、日に1文書ずつ件数が増えています。8/7時点で788件、堂々の一位です。

https://edge.pse.com.ph/companyDisclosures/form.do?cmpy_id=649

REG (Republic Glass Holdings Corporation)

5位は有名でない会社、持ち株会社のレパブリックグラスです。ここはインサイダー売買の報告が多いのですが、さらに訂正文書がやけに多いです。2022年のGENERAL INFORMATION SHEETの訂正を32回も開示しています(これはインサイダー売買関連、持ち株数の変更に伴い再提出のようです)。

https://edge.pse.com.ph/companyDisclosures/form.do?cmpy_id=153

参考 持ち株会社#REG

以上、開示情報の数でランキングしてみました。何時にもましてどうでもいいランキングでした。

“インサイダー売買を報告しないといけない”というのは不公平な売買をなくす透明性の点でよいとは思うのですが、一方他の情報が埋もれてしまって見にくいですね・・・

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